自分の容姿が嫌い?外見コンプレックスとの付き合い方。

※当サイトには広告やプロモーションが含まれています。

外見コンプレックスとの付き合い方

こんにちは。管理人の”オレ”です。

ちなみに日頃は、一人称として”俺(おれ)”という言葉はほとんど使いません。。。



さて、皆さんは自分の容姿が好きですか?嫌いですか?どっち??


最近話題のドラマ『真犯人フラグ』の阿久津刑事(渋川清彦さん)風に聞いてみましたが、おそらくこちらのページにお越しいただいたということは、自分自身の外見に少なからずあまり自信のない部分(コンプレックス)があるのではないでしょうか?

中には、自分の容姿が嫌すぎて辛いという方もいらっしゃるでしょう。

私も同じように自分の外見であまり好きではない部分があり、以前は「嫌で嫌でたまらず辛すぎる」といった感情を持っていた時期もありました。

ただ現在は「嫌いな部分はあるけど、そこまで悩みすぎる必要もないかなー。少しづつでもよくなればいいや。」くらいの感じで、少し気楽に考えられるようになっています。

こちらのページでは、もともと外見コンプレックスが辛かった私が少し気楽になった「外見コンプレックスに対する考え方(シャイオレ!!的思想)や外見コンプレックスとの付き合い方」について記載させていただいております。

外見コンプレックスとの付き合い方。「そこまで悩まなくてもよい場合も多いのでは?」と考える理由

今の私は、容姿についてそこまで悩まなくてもよい場合も多いと考えています。

その理由として以下のような点があげられます。

  • 自分では嫌いと思っているところ(コンプレックスを感じているところ)が、人によっては好みのタイプであることもある。
  • ルッキズムという言葉を目にする機会が増え、外見至上主義(見た目での差別)が批判されたり、多様性(ダイバーシティー)を大事しようという社会の雰囲気になってきた。
  • 清潔感があればどうにかなるし、清潔感は気を付ければ改善することが多い。


それぞれについてもう少し詳しく説明させていただきます。

自分では嫌いと思っているところ(コンプレックスを感じているところ)が、人によっては好みのタイプであることもある。

私が容姿についてそこまで悩まなくてもよい場合も多いと考えている理由の一つ目が、「自分では嫌だと思っているところ(コンプレックスを感じているところ)が、人によっては全然気にしないポイントだったり、好みのタイプであったりすることもある。」ということです。

よく耳にする悩みに以下のようなものがあります。

  • 『毛深い』という悩み・・・「毛深いのは苦手」という人もいますが、「そんなに気にしない。」という人もいますし、「ツルツルは苦手」という人、「毛深い方が好き」という人もいます。
  • 『筋肉がつきにくい』という悩み・・・「マッチョや細マッチョが好き」という人もいますが、「体型はあまり気にしない」という人もいますし「マッチョは苦手で細身の人が好き」とか「小太り(ぽっちゃり)が好き」という人もいます。
  • 『胸が小さい』という悩み・・・「大きめの胸(巨乳)が好き」という人もいますが、「胸のサイズにこだわりはない」という人もいますし、「小さめの胸(貧乳・微乳)が好き」という人もいます。
  • 『目が小さい』という悩み・・・「大きい目(パッチリ)が好き」という人もいれば、「小さい目(目がない、つぶらな瞳、眠たそうな腫れぼったい目)が好き」という人もいます。
  • 『太っている』という悩み・・・「細身(スレンダー)が好き」という人もいれば、「グラマーが好き」という人、「ぽっちゃり」が好きという人、「普通(中くらい)が好き」という人、「かなり太めの体型が好き」という人もいます。

など。他にも多くの容姿に関する悩み(外見コンプレックス)はあると思いますが、結構このパターンにあてはまるケースは多いです。

それぞれ、多数派、少数派など割合はありますが少数派でも「気にしない」という人や「好みである」というという人がいる時点でコンプレックスを感じるようなウィークポイントではなく、個性・ストロングポイント・チャームポイントであると思いませんか?

そして、多数派の方に寄せていく人も多いので希少価値があがったり、恋愛などではライバルが減っていく可能性もあります。

どういうことか、わかりやすいように単純な仮定の話や数字を用いますが、例えば以下のような状態になる可能性もあるということです。

あなたの気にしているコンプレックスについて置き換えて考えてみてください。

【例】好みのタイプの少数派の特徴を持っていても幸せな例

以下の2つのグループがあったと仮定します。

[Aグループ]| 「もともと毛深い人」:10人(10%), 「毛深くない人」:90人(90%)
[Bグループ]| 「毛深いの方が好きな人」:15人(15%), 「毛深くない方が好きな人」:85人(85%)


そして[Bグループ]の人は、[Aグループ]の好みに合う側の人のうち誰か一人を必ず好きになるとしましょう。

>[Aグループ]のもともと毛深い人はひとりあたり平均すると[Bグループ]の1.5人 から好かれることになります。誰かに好かれる期待確率は150%になります。

>[Aグループ]の毛深くない人90名は[Bグループ]の誰かに好かれる期待確率は約94%になります。


さらに[Aグループ]のもともと毛深い人のうち5名が[Bグループ]内で多数派である「毛深くない人が好きな人」に好かれるべく脱毛を行い「毛深くない人」に変わったとします。

[Aグループ]| 「もともと毛深い人」:5人(5%), 「毛深くない人」:95人(95%)
[Bグループ]| 「毛深いの方が好きな人」:15人(15%), 「毛深くない方が好きな人」:85人(85%)

人数内訳は上記のようになり、[Aグループ]の人の[Bグループ]の人から好かれる状況は以下のようになります。

>[Aグループ]の「もともと毛深い人」5名はひとりあたり平均すると[Bグループ]の3人から好かれることになります。誰かに好かれる期待確率は300%になります。(モテモテです。)

>[Aグループ]の脱毛を行った人を含む「毛深くない人」95名は[Bグループ]の誰かに好かれる期待確率は約89%になります。


上記は、あくまで仮定の数字と話ですが、好みのタイプとして少数派の特徴を持っていたとしても、状況次第では多数派の特徴を持っている場合と比べて悲観したりすることはなく、むしろおいしい思いができる可能性もあることがご理解いただけたのではないでしょうか。

あなたも、実際の社会の中で好みのタイプとして多数派ではない特徴を持たれている方が、すてきな恋人と幸せそうにしている様子を目にされたことがきっとあるはずです。

ルッキズムへの批判、ダイバーシティの推進の影響

最近、ルッキズムやダイバーシティという言葉を耳にすることが増えてきていませんか?

ルッキズムは「外見至上主義」(容姿や見た目による差別)を意味する言葉ですが、ちょくちょく批判が起きたり、問題になったりしています。

また、ダイバーシティは「多様性」を意味する言葉で、人種や性別、その他のいろいろな要素におけるさまざまな違いを認め受け入れ活かすことで、組織をさらに成長・発展させていこう(ダイバーシティ・マネジメント)という方向性での取り組みを国や企業が推進しています。

もともと日本人は周りと同じような状態であることを好む性質が強いのですが、上記のようにルッキズム批判やダイバーシティの考え方に触れる機会が増えていることを一因に「それぞれの個性を認め合う」ことをよしとする雰囲気となってきています。

この傾向は外見に関してもあてはまり、世間一般の共通認識としての美の判定基準(痩せているか?目がパッチリ二重か?鼻筋が通っているか?胸が大きいか?など)を満たしているかどうかという判断を行う割合が減少し、個人それぞれの特徴を個性であり魅力的であると判断する割合が増えてきていると感じます。

このことが私が容姿についてそこまで悩まなくてもよい場合も多いと考えている理由の2つ目です。

清潔感があればどうにかなるし、清潔感は気を付ければ改善することが多い。

さて、最後になります。

ここまで「外見のコンプレックスについて、そこまで悩まなくてもいい場合も多いよ」ということを書いてきました。

ここでは「気にした方が良い」ことがあるということについて記載させていただきます。

「悩まなくてもいい」ということと「気にしなくてもいい」ということは、近い意味もあるので急に軸がブレたように思われるかもしれませんが「気にした方が良いこと」があり、それは、ずばり『清潔感』です。

誰に聞いても、どこの情報を見ても、年齢・性別を問わず「好きな人のタイプ」として必ずと言っていいほど上位の項目にあるのが『清潔感がある人』であり、逆に「嫌いなタイプ」・「生理的に受け付けないタイプ」の上位の項目には『清潔感がない人』『不潔(そう)な人』がランクインします

上の方では「好みのタイプの多数派の特徴にあてはまらくても悲観しなくてもいい」ということを書かせていただいておりますが『不潔(そう)な人』については、「どうにか我慢できる」という人はいたとしても「好きだ」という人を探すことは、かなり難しいでしょう。

でも、大丈夫です。むしろ、チャンスです。

なぜなら、日頃から気を付けて多少のケアをしておけば『清潔感』を出すことは難しくないですし、『清潔感』を出せればそれだけで他のコンプレックスがあったとしても好感度をあげられるのは、上でも記載した通りだからです。

『清潔感』はどうにかなるし、『清潔感』があればどうにかなります。

このような意味で「悩む必要はありません」が「気にした方が良い」のです。

そして「『清潔感』は他のコンプレックスとなりそうな見た目の特徴よりも優先されますし、改善することが比較的簡単であること」こそ、私が「外見のコンプレックスについて、そこまで悩まなくてもいい場合も多い」と考える3つ目の理由です。

まとめ

こちらのページでは、私が容姿(外見のコンプレックス)についてそこまで悩まなくてもよい場合も多いと考えている理由について記載させていただきました。

ポイントをまとめると以下の通りです。

  • 自分では嫌いと思っているところ(コンプレックスを感じているところ)が、人によっては好みのタイプにあてはまっていることもあるよ。
  • ルッキズム(外見至上主義)への批判や、多様性(ダイバーシティー)推進への取り組みなどに触れる機会が増え、それぞれの個性を認め大切にしようという雰囲気になってきているよ。
  • 清潔感があればどうにかなるし、清潔感は気を付ければ改善することが比較的簡単だよ。だから悩むことはないけど、気を付けよう。

清潔感を保つことを中心に、無理せずあなたのできる範囲で少しづつ取り組めばいいんじゃないかな。」と考える次第です。

いかがでしたでしょうか?

以前の私のように外見コンプレックスがあり辛い人の気持ちが、少しでも楽な気持ちへ変わることを願っています。

こちらのページはここまでとなります。

ここまでお読みいただきありがとうございました。